タスク

システム管理者、またはプロセス管理者プロファイルでログインした場合、あなたは次のタスク管理の権限を持ちます。

タスクをアサインする方法
タスクのアサインを解除する方法
別のユーザーのためにタスクを実行する方法
エラータスクをスキップする方法
エラータスクを再実行する方法
エラータスクのスタック トレースを確認する方法

タスクをアサインする方法

必要に応じて、別のユーザーにタスクをアサイン、アサイン解除ができます。

  1. [BPM] -> [タスク] に進みます。
  2. タスク リスト内のタスクをクリックします。
  3. [アサイン] をクリックします。

タスクのアサインを解除する方法

  1. [BPM] -> [タスク] に進みます。
  2. タスク リスト内のタスクをクリックします。
  3. [アサインを解除] をクリックします。

別のユーザーのためにタスクを実行する方法

Efficiency と Performance エディションでは、システム管理者はタスクの実行を別のユーザーに切り替えることができます。これはアサインされたユーザーがタスクを実行できない場合、案件の滞留を回避するために役立ちます。

  1. [BPM] -> [タスク] に進みます。待機中のヒューマンタスクのリストを確認します。
  2. リスト内の該当タスクを選択し [代役をする] をクリックします。
  3. ポップアップにそのタスクを遂行できるユーザーのリストが表示されます。
  4. タスクを実行させたいユーザーを選択し、[実行する] をクリックします。

そのタスクは、選択したユーザーがそのタスクを実行したものとして実行されます。

エラータスクをスキップする方法

エラーになったタスクがプロセス内の後続タスクに影響を及ぼさない場合は、プロセス管理者はそのタスクをスキップすることができます。これは、そのタスクが実行されなくても、後続のタスクは問題なく実行できることを意味します。

  1. [タスク] に進みます。
  2. [エラー] に進みます。
  3. タスクをクリックします。
  4. [詳細…] をクリックします。
  5. 技術的な詳細にエラーの詳細が表示されます。
  6. [スキップ] をクリックします。

このタスクはエラーから遂行済みに移動します。

エラータスクを再実行する方法

この機能は、Performance エディションでのみ使用可能です。

  1. [タスク] に進みます。
  2. [エラー] に進みます。
  3. タスクをクリックします。
  4. [詳細…] をクリックします。
  5. 技術的な詳細にエラーの詳細が表示されます。
  6. エラーの原因を修正します。たとえば、コネクタのパラメータなど。
  7. [再実行] をクリックします。
  8. ポップアップ ウィンドウの「タスクの再実行」の中から再実行したい当該タスクをチェックします。
  9. [再実行] をクリックします。

注意: [再実行] をクリックするに、何らかのパラメータを修正する必要があります。

パラメータを修正する」を参照してください。

エラータスクのスタック トレースを確認する方法

通常、ユーザーはプロセスの案件を開始します。案件は期待したとおりに開始しない可能性があります。これをBonita BPM ではエラー(faliure)と呼びます。

以下のケースは、システム管理者がコネクタのエラーをチェックする例を示しています:

  1. システム管理者としてログインし、[BPM] -> [タスク] -> [エラー] に進みます。
  2. エラーページ上の技術的な詳細 セクションにコネクタがエラーになったことが示されます。
  3. [詳細…] をクリックします。
     
    connector_failed
     
  4. コネクタのリストには様々な状態が示されます。この例ではコネクタがエラーになったことが分かります。
     
    connector_failed_details
     
  5. Failed のリンクをクリックします。
  6. ポップアップ ウィンドウ「エラーの詳細」はエラーメッセージとそのメッセージの詳細を表示します。
     
    connector_failed_stack

     
    エラーになったタスクの問題解決には、次の2つの選択肢があります:
    • [スキップ] ボタンをクリックしコネクタがエラーになったタスクをスキップします。これで、コネクタのエラーメッセージが消え、解決済みとして表示されます。
    • 問題を修正して、[再実行] をクリックします。