タスク

タスクとは、プロセス内のアクティビティのことです。タスクにはいくつか異なる種類があります:

  • ヒューマンタスクは、ユーザーがデータを入力したり、情報を取得するためにフォームを使って遂行する人の作業です。
  • サービスタスクは、 Bonita BPM エンジンによってバックグラウンドで自動的に実行されます。オペレーションしているユーザーには見えません。
  • コールアクティビティは、 サブプロセスをコールします。プロセスのシーケンススローはコールアクティビティからサブプロセスに渡ります。サブプロセスが完了すると、そのフローはコールアクティビティに戻ります。
  • スクリプトタスクは、 Bonita BPM エンジン内でスクリプトを実行します。
  • 抽象タスクは、サブプロセスやいろいろなタスクを総称するアクティビティです。通常、プロセス図作成過程でタスク タイプを未だ特定できないとき、とりあえずの仮として使用されます。抽象タスクはプロセス実行時にサービスタスクとして取り扱われます。
  • 送信タスクは、 同じプロセス図内の他のプロセスへメッセージを送信します。このメッセージはメッセージ・キャッチ・イベントまたは受信タスクで受信されます。
  • 受信タスクは、 同じプロセス図内の他のプロセスからメッセージを受信します。このメッセージはメッセージ・スロー・イベントまたは送信タスクで送信されます。

タスクタイプに依存してタスクに設定される項目を下表に示します:

設定する項目… 設定する場所(Go to…) 適用するタスク タイプ…
ダイアグラム内のタスク名 [詳細]パネル, [全般]タブ, [全般]ペイン すべて
ポータル内のタスク名 [詳細]パネル, [全般]タブ, [ポータル]ペイン すべて
Studio内のタスク説明 [詳細]パネル, [全般]タブ, [全般]ペイン すべて
ポータル内のタスク説明 [詳細]パネル, [全般]タブ, [ポータル]ペイン すべて
ポータル内の完了後のタスク説明 [詳細]パネル, [全般]タブ, [ポータル]ペイン すべて
タスク タイプ [詳細]パネル, [全般]タブ, [全般]ペイン すべて
優先度 [詳細]パネル, [全般]タブ, [ポータル]ペイン ヒューマン, 抽象, コールアクティビティ, サービス, スクリプト
推定所要時間 [詳細]パネル, [全般]タブ, [ポータル]ペイン ヒューマン, 抽象, コールアクティビティ, サービス, スクリプト
アクター [詳細]パネル, [全般]タブ, [アクター]ペイン ヒューマン
変数 [詳細]パネル, [データ]タブ, [ローカル変数]ペイン ヒューマン, 抽象, コールアクティビティ, サービス, スクリプト
反復処理(Iteration) [詳細]パネル, [全般]タブ, [反復処理]ペイン すべて
コントラクト [詳細]パネル, [実行]タブ, [コントラクト]ペイン ヒューマン
フォーム [詳細]パネル, [実行]タブ, [フォーム]ペイン ヒューマン
コネクタ [詳細]パネル, [実行]タブ, [入口/出口コネクタ]ペイン ヒューマン, 抽象, コールアクティビティ, 受信, サービス, スクリプト
データ操作 [詳細]パネル, [実行]タブ, [データ操作]ペイン すべて
KPI (サブスクリプション版のみ) [詳細]パネル, [実行]タブ, [KPI]ペイン すべて
データ入力フォーム (6.x レガシー) [詳細]パネル, [6.x アプリケーション]タブ, [ページフロー]ペイン ヒューマン
確認フォーム (6.x レガシー) [詳細]パネル, [6.x アプリケーション]タブ, [確認]ペイン ヒューマン
ダイアグラムの外観 [詳細]パネル, [外観]タブ, 色とフォント すべて
シミュレーションの振る舞い [詳細]パネル, [シミュレーション]タブ, [General]/[Data]/[リソース]ペイン すべて
実行するためのサブプロセス [詳細]パネル, [全般]タブ, [全般]ペイン コールアクティビティ
メッセージ コンテンツのハンドリング [詳細]パネル, [全般]タブ, [メッセージ内容]ペイン 受信
メッセージ [詳細]パネル, [全般]タブ, [メッセージ]ペイン 送信
相互関係(Correlation)キー [詳細]パネル, [全般]タブ, [相互関係(Correlation)キー]ペイン 受信

新しいタスクを作成するには、[BPMN 要素] のメニュー、またはダイアグラム内の先行要素のコンテキストメニューから該当するアイコンを選択し、それをホワイトボードにドロップします。そのダイアグラム内のタスクのタスクタイプを変更できます。

ポータルに表示されるタスク名の設定

Bonita BPM Studio でタスクを定義するとき、Bonita BPM Portal のデフォルトのタスク名と説明はダイアグラムと同じになります。[詳細] パネル -> [全般] タブ -> [ポータル] ペインに進んで「表示名」、「タスクの説明」、および「完了後の説明」を設定することによって、これを上書きできます。

  • 表示名: タスク終了時に次に利用可能なタスク名をガイドする表示メッセージ中で使用されます
  • タスクの説明: 「To Do」のリスト内のタスクが選択されたとき、ポータル詳細パネルに表示されます
  • 完了後の説明: 「遂行済み」のリスト内のタスクが選択されたとき、ポータル詳細パネルに表示されます

これらの値は、案件を特定できるいくつかのデータを使って設定することを推奨します。これはポータルの「To Do」のリスト内のいくつかのタスク名が同名になってしまう問題を避けるためのものです。 例えば、休暇申請の承認タスクで「表示名」の中に申請者の従業員名を含めたい場合、その標題をスクリプトで編集し設定することが可能になります。