データベース テーブル、あるいはいくつかのプロセスで使用させる情報(たとえば、ビジネス データモデルを更新する場合)に対し変更が要求されることが明らかな保守作業の場合、その更新の間、Bonita BPM のサービスを一時的に停止する必要があります。これは、テナントを停止して行います。テナントが停止されている間、テクニカルユーザーだけが Bonita BPM ポータルへのアクセス権を持ちます。
テナントを停止する場合、次の影響があります:
- テクニカルユーザーだけが Bonita BPM ポータルにアクセスできる。
- 現在、ログインしているユーザー(システム管理者を含む)は自動的にログアウトされる。
- サービスが停止したとき、フォームでデータを入力中のユーザーは、サブミットしていない情報を失う。
- すべてのプロセスは自動的に一時停止される。
次のセクションは、Bonita BPM ポータルを使用しているテナント内のサービスの停止と復帰の方法について説明します。Engine API または Web REST API を使用しても同様のことができます。
テナントを停止する
テナントを停止するには:
- テナントのテクニカル ユーザー(デフォルトのログインユーザー名:「install」、パスワード:「install」)としてBonita BPM ポータルにログインします。
- [BPM サービス] メニューに進みます。
- [一時停止] ボタンとクリックします。
- ポップアップ内の [一時停止] をクリックして、テナントが停止されることを確認します。
- テナントは直ちに停止されます。
テナントを復帰する
- テナントのテクニカル ユーザーとしてBonita BPM ポータルにログインします。
- [BPM サービス] メニューに進みます。
- [復帰] ボタンとクリックします。
- ポップアップ内の [復帰] をクリックして、テナントのサービスを復帰したいかその旨を確認します。
- テナントは活動を復帰します。
サービスが復帰された後、ポータルに今からログインできる旨をユーザーに通知します。