Bonita BPMの標準データ型があなたのプロセスの変数に不適合の場合は、新たなカスタム複合データ型を作成することができます。複合データ型は属性のコレクションで、各属性は1つのデータ型を持ちます。
複合データ型は JAR または XSD ファイルで定義されます。各ファイルは1つ以上の定義を含めることができます。新しい複合データ型を追加するには、新しい JAR または XSD ファイルを作成します。
あなたが、Performance、Efficiency、または Teamwork edition を使用中の場合は、Bonita BPM Studio を使用して、新しいデータ型を次の手順でも作成できます:
- [開発] メニューで [データ型] を選択し、そして [新しいデータ型…] を選択します。開いたダイアログボックスで一連のデータ型を定義できます。
- ダイアログボックスのトップで、一連のデータ型に対する名前を指定します。
- 各型には、名前と属性のセットを指定します。各属性は名前とタイプを持ち、「単一」または「複数」のいずれかを指定できます。
- 必要なデータ型をすべて定義したら、[OK] をクリックします。
- [JARファイルとして作成 ] または [XSD として作成] をクリックして、[終了] をクリックします。
新しいデータ型が JAR または XSD 定義として定義されたら、それを変数の定義に使用できます。
警告: Java のデータ型(JAR ファイルで定義されたもの)は、STAX API を使用します。STAX ライブラリは2つ以上のクラスローダーではロードできませんが、その代わり、単一のロケーションに置いて、それらを使用するすべてのアイテムから呼び出し可能にする必要があります。Java のデータ型を使用するプロセスの構成設定する場合は、その jar ファイルを管理しなければなりません。