環境設定

このページは、Bonita BPM Studio 環境設定、およびBonita BPM Studio に内蔵の Tomcat の環境設定に関する情報を提供します。

Bonita BPM Studio 環境設定

Bonita BPM Studio では次の設定が可能です:

Bonita BPM Studio 環境設定を設定するには、クールバーの [環境設定] をクリックします。

全般の環境設定

ユーザープロファイル
  • サブスクリプション版に限り、ユーザープロファイルごとに Studio 機能の表示・非表示をコントロールしてユーザーインターフェイスをカスタマイズできます。ユーザープロファイルを変更するには、クールバー内のプロファイル メニューを使用します。表示したい機能だけを選択し、あなた自身で固有のカスタム プロファイルを作成することもできます。
データベース
  • データベースのクリーンアップ: デフォルトでは、データベース(Bonita BPM エンジンで使用される)は、 Bonita BPM Studio 終了時に消去されます。このオプションは、プロセスをテストする際に役立ちます。すべてのデータを保存するために、このクリーンアップを無効にすることができます。
  • 組織のロード: デフォルトでは、Bonita BPM Studio の起動時にデフォルトの組織がロードされます。このロードを無効にすることができます。
外観
  • クールバーのサイズ: 普通(デフォルト)、または小
  • プロセス図のグリッド オプション。新規ダイアグラムのすべてに対し、グリッド位置合わせ機能を使用できます。
言語
  • Bonita BPM Studio の表示言語
  • Web アプリケーションの表示言語: プロセスのフォーム、および Bonita BPM ポータルをローディングする際にデフォルトとして使用される言語
Java
  • デフォルトで使用される JRE (Java Runtime Environment)。 JRE は、Java コードをコンパイル、および実行する際に使用されます。

デプロイの環境設定

実行モード
  • 検証: プロセスを実行する前にそれを検証するかどうか。このオプジョンはそのままにしていくおくことを推奨します。
  • アプリケーション フォームのデフォルト  ルック・アンド・フィール。プロセスを新規作成する際に適用される。
サーバーの設定
  • ポート番号: Studio に組み込まれたTomcat の HTTP リスニング ポート
  • ログイン: Bonita BPM Studio から起動される Bonita BPM ポータル、またはアプリケーションのログイン ユーザーのユーザー名とパスワード。パスワードはモザイクで覆い隠されています。
  • ポータルのデフォルト ルック・アンド・フィール
DBコネクタ
  • データベース コネクタに関連する JDBC ドライバーを管理します。商用データベースの JDBC ドライバー(たとえば、DB2)を組み込む場合に使用します。

Web の環境設定

ブラウザ
  • web ページが表示される際の web ブラウザを指定します。いくつかのアプリケーションは、その設定を変えたり、異なるブラウザを使用する可能性があります。
プロキシ
  • web アクセスのための HTTP プロキシ

その他の環境設定

詳細設定
  • SVN コネクタ: リモートのSVN リポジトリを使用している場合は、SVN コネクタが使用されます。これを変更した場合、ローカルで作業中のコピーが不安定になる恐れがあります。これを避けるためには、コネクタ設定を変更する前に保留中の変更点をリポジトリに送信し、更新後にローカルで作業中のコピーを再初期化します。
6.x レガシー
  • 6.x レガシーの機能を表示/非表示するコントロール
Eclipse
  • すべてのEclipse 設定にアクセスできるようにします(Bonita BPM Studio は Eclipse をベースにしています)。

 Bonita BPM Studio に内蔵の Tomcat の構成設定

デフォルトの構成設定

  • 組み込まれている Tomcat は、次のポートでリスニングします:
    • 8080: HTTP。この値は、Bonita BPM Studio 環境設定を使用して変更できます (上記を参照)。
    • 8006: シャットダウン
    • 8009: AJP
    • 9091: 内蔵 h2 データベース サーバー
  • Bonita BPM Studio も次のポートを使用します:
    • 6969: watchdog

構成設定の変更

次の例の通り、Tomcat の構成設定ファイルを編集する必要があるかもしれません:

  • ロギングの構成設定
  • 衝突防止のためのリスニング ポート(シャットダウン, AJP, h2)の変更
  • ビジネスデータへの接続のためのデータソースの宣言

Tomcat の構成設定ファイルは、Bonita BPM Studio ホームディレクトリ下の workspace/tomcat/conf フォルダの中にあります。

  • ポート番号を変更するには、server.xml を編集します。
  • データソースを追加するには、context.xml または workspace/tomcat/conf/Catalina/localhost/bonita.xml を編集します。

もっと詳しい情報は、Tomcat documentation を参照してください。